韓国ドラマ『冬のソナタ』を知らない方っているのでしょうか。
大前提として、ある程度大人な方限定のお話ですが。
それくらい有名な韓国ドラマです。
主演はぺ・ヨンジュンでヒロインはチェ・ジウ。
韓流ブームの火付け役ですよね!
韓国で『冬のソナタ』が放送されたのが2002年。
その翌年NHK衛星放送で流れるやいなやあっという間に人気を呼び、2004年にも地上波で放送されました。
当時私は韓国ドラマに全く興味が無かったのですが、母親が教科書的なハマり方をしていました。
ドラマはもちろん、ハングル語を勉強したりOSTをピアノで弾いてみたり。
ハングルにかじりついている母親の背中に冷た~い視線を送っていたような記憶がうっすら残っているのですが、20年も前の作品を今になって初めて見てみると…
ハマりました…
あの時の母親と同じ道を綺麗にたどる私。
私自身は行ったことがないのですが、東京都新宿区にある新大久保には韓国人アーティストたちのグッズを扱う店舗やカフェが軒を連ねる『韓国ファンの聖地』と呼ばれるエリアがあります。
さすがに今はヨン様ではなくBTSのグッズ関連が多いそうですが、日本にいながら気になるアーティストのグッズが揃う聖地は魅力的ですね。
では、一世風靡したヨン様主演の『冬のソナタ』とは、いったいどんな内容だったのでしょうか。
高校生のユジン(チェ・ジウ)は転校生の男子高校生チュンサン(ペ・ヨンジュン)に出会う。
チュンサンは誰にも心を開かずどこか暗い影のある青年だっただが、ユジンの気さくで明るい人柄に次第に心を開いていく。
その出会いから2人の長い恋は始まるのであった。
ある日待ち合わせをした2人だったが、その場にチュンサンはあらわれず突然の別れが訪れる。
それから10年後。
ユジンは幼馴染のサンヒョクと結婚が決まる。
そんな折、同窓会で友人チェリンが恋人としてミニョン(ペ・ヨンジュン)を連れて来るのだが、誰がどう見てもチュンサンだった。
ユジンは初恋相手チュンサンの姿とミニョンがかぶり、心がどんどん揺れ動いていく。
というものです。
もう20年近くも前の作品なので映像は古く展開も繊細さにかける部分はあるのですが、初恋という女性が持つ特別で普遍的な存在を題材にしていること、別れの後の再開も一筋縄ではいかず運命的なたどり方をした恋だからこそ、女性の心を一気に捉えたのかなと思います。
少し時間をおいて年を重ねた時に、また見てみたいと思う作品です。
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