マスコミ紹介記事


「日本と中国」に王華さんが紹介されました!

2015年02月03日

日本中国友好協会出版の会報「日本と中国」に、

昨年、NPO主催の講演会で講師を務めた日中友好青島柔道館総監事の王華さんの記事が掲載されました。

「日本と中国」2015年2月1日号

 

友好訪問

”砂浜柔道”をスポーツとして広め いつか五輪競技の一つにしたい

青島で子どもたちに柔道を教える元中国代表選手

日中友好青島柔道館総監事 王華 さん

山東省青島市にある「日中友好青島柔道館」で中国の子どもたちに柔道を教えている。同館は外務省の草の根文化無償資金協力と、協会顧問でロサンゼルス五輪柔道金メダリストの山下泰裕氏が理事長を務める認定NPO法人柔道教育ソリダリティーの働きかけによって2007年11月にオープン。開館当初は5人しかいなった生徒も、現在は100人超が稽古に励んでいる。「自分の子どものように接し、あいさつや礼儀など柔道の基礎から教えています」。中国での柔道人気は「これからです」と期待を寄せる。

青島市出身。子どもの頃から同級生に比べて背が大きかった。もとは重量挙げをやっていたが、どんどん背が伸びてしまい、コーチから体重制限のある重量挙げは「無理だ」と判断された。そこで連れて行かれたのが柔道場だった。「このスポーツはなんだろう?」。のぞいてみると、白い道衣を着た人同士が投げ合っていた。それまで柔道というスポーツを知らず、第一印象は「怖かった」という。1996年12月の時だ。「最初は好きになれなかった」が、青島での柔道普及の第一人者でもある恩師の徐殿平先生(日中友好青島柔道館館長)の指導の下、メキメキと力をつけた。2年後には、中国ナショナルチームの強化指定選手に選ばれた。

国際武道大学などに留学 「柔道の心得」を学んだ

しかし、けがが原因で03年に現役を引退すると、翌04年から2年間、国際武道大学(千葉県)に留学し、日本語をゼロから学びながら“本場の柔道”を体に叩き込んだ。「留学時代は、何でも楽しかった」。”寝技の神様”と言われた柏崎・克彦・国際武道大学教授(81年、世界選手権優勝)や山下泰裕氏らと出会い、直接指導をうけたことで柔道の奥深さをしったものこの時。

「中国で教わってきた柔道とは全く違うと感じました。あいさつから始まる礼儀など柔道を通した“人間教育”を教わりました。柔道に関わる先生方は、すばらしい人ばかりだと思いました」

スポーツとしてだけでなく、柔道と向き合うための「心得」を学んだことで、柔道の魅力を再発見した。それは、「体力的にもつらかった」印象が強く残る中国での稽古とは大きく違っていたという。その後も2度、柔道教育ソリダリティーの研修生として日本に留学し、帰国してからは”柔道の精神”を青島の子どもたちに伝えている。

「砂浜から世界へ!」を目標に指導に励む

そうした中、目標にしているのが「砂浜から世界へ!」。恩師の徐先生が柔道普及を始めた頃、まだ青島には畳の道場が無く、砂浜で柔道の稽古をした。あれから30年がたった今も、これをスローガンとして掲げ、柔道普及に努めている。昨年7月には砂浜柔道大会を青島で開催した。「”砂浜柔道”をスポーツとして広めることを目標にして頑張っています。いつか、柔道と同じように五輪競技の一つにしたい」

 

 

 

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