嘉納治五郎杯ウラジオストク・カデ柔道交流大会

2018年09月19日

山下泰裕理事長及び浅井信幸ロシア交流担当をロシア・ウラジオストクで開催された「嘉納治五郎記念国際柔道大会」に派遣しました。

浅井信幸交流担当からの報告です。

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2018年嘉納治五郎杯ウラジオストク・カデ柔道交流大会


9月12日に東方経済フォーラムのプログラムとして開催された同大会に山下泰裕理事長、ロシア交流担当として私が参加しました。
1917年にウラジオストクで世界初の柔道国際親善大会が日本とロシアの間で開催されました。その100周年記念大会として、山下泰裕理事長のアイデアで「嘉納治五郎杯ウラジオストク・カデ柔道交流大会」は、昨年より始められ、安倍晋三内閣総理大臣、ウラジーミル・プーチン大統領、バトトルガ・モンゴル大統領が大会を観戦しました。本年も3首脳が観戦し、日本、ロシア、モンゴル、韓国、中国の男女8階級16名の混合団体戦が行われました。
決勝戦は、日本とロシアの間で行われ代表戦でロシアが勝利しました。最優秀選手男女各1名には山下泰裕特別賞が授与されました。
 日本選手団は日露青年交流センター派遣事業のプログラムで訪ロしました。大会前には現地の同年代選手と合同稽古、ランチ、市内観光で友情を育みました。
 また、ラフリン先生の熱望によりカーチャと共に当法人で半年間の研修を受けたフローラが、ロシアチームのコーチとして帯同していました。彼女が指導者として活躍していると聞いていたので、思わぬ再開にとても嬉しく思いました。
フローラからお世話になった方々へ以下のメッセージを受けました。
「NPO柔道教育ソリダリティーのプログラムで学んだものは、ロシアでの若い世代への指導で大変役に立っています。クラッシックの柔道、技だけでなくその精神は若者の教育に必要なものです。ウラジオストクの嘉納治五郎杯の女子コーチで来ましたが、明日の決勝戦で日本チームと戦うことが出来れば嬉しいです。日本でお世話になった方々に宜しくお伝えください」
 同大会は2019年にも開催されますが、2019年3月末をもって閉鎖する当法人として係わるのは今年が最後となります。大会前の各国選手の調整練習が、極東連邦大学道場の当法人が寄贈した畳の上で行われたことは感慨深いものがあります。
ロシア交流担当の立場としては、当法人閉鎖後に沿海地方をはじめロシア各地で行ってきた交流をどのような形で継続していくのか、多くの課題が残されていると実感したウラジオストク滞在でもありました。

ロシア交流担当 浅井信幸

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