Keiko Fukuda Joshi Judo Champに田知本愛さんを派遣しました!

2018年08月12日

2018年7月19日~25日の期間、アメリカチャールストンへ田知本愛さんを派遣しました。

田知本さんからの報告です。

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 2018年7月19日から7月25日の約1週間、アメリカのチャールストンでの柔道指導の機会を頂きました。
 この合宿は約45年前から行われております。当時、男性の柔道家の合宿はたくさんありましたが女子柔道家の合宿はほとんどなかったため、女子柔道家のために福田先生が作られた合宿で、年に1回行われているという伝統ある合宿でした。今回は2日目と3日目に男性が練習に参加することができるものとなっていました。この合宿は、技術講習のみならず形の講習会なども開かれていて、競技だけではなく違った柔道の楽しみ方も見ることができました。
 現地に行くまで、参加人数や対象者がわからずどのように指導したらいいのか想像がつかず不安でした。到着し、年齢層が様々で継続して練習に来る参加者や1日だけの参加などバラバラで、指導方法には戸惑いましたが楽しく指導することができました。練習の初めには、福田先生が作った単独練習なども実際に見ることができ歴史を感じました。福田先生の柔道クラブの方々は何時間もかけこの場所に集まり、熱心に指導を受けてくださり、言葉もしゃべれない私に、動作で質問をしてくれました。現地の子供の中には、オリンピックに出場することを目指している女の子もいてほかの年代の子供が遊んでいる際も熱心に指導を受けていた姿、指導をした後に納得したように笑顔でお礼を言ってくれる姿が印象的でした。
 合宿の合間には、子供たちが覚えた日本語であいさつをしてくれたり、福田先生のお話や女子柔道があまり行われていなかった時の話も伺うことができました。嘉納先生と聞くととても遠い存在だと思っていましたが、話を聞いていると少し近くに感じた気がしました。福田先生は当時の話をされるとき泣いて話をしていたらしく、女子が柔道を始めるということは当時では簡単ではないこと、それでも柔道を続け柔道が好きだったことを感じました。福田先生のような先生がいて、今日の女子柔道があるのだと感じ、自分が柔道をできる環境にいることに感謝しました。
今回は短い期間でしたが、このような「女子柔道家のための合宿」に参加することができ、勉強になることがたくさんありました。温かく迎えていただき充実した日々を過ごすことができました。
 最後に、このような機会を与えてくださり大変感謝しております。心から御礼申し上げます。