モルドバへ指導者及び学生ボランティアを派遣しました!

2018年06月20日

2018年3月25日~4月3日の期間、モルドバ共和国へ佐藤茂士氏及び学生ボランティアとして東海大学体育学研究科1年の尾方寿應さんを派遣しました。

報告書が届きましたので、紹介いたします。

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  モルドバ派遣報告書
東海大学体育学研究科1年  
尾方 寿應  

 2018年3月25日~4月3日、モルドバにて柔道教育ソリダリティーの学生ボランティアとして佐藤茂士先生に同行させて頂き、柔道指導をしてきました。モルドバという国は旧ソ連国のため柔道スタイルもヨーロッパスタイルであると自分の中で勝手にイメージしていたのですが、釣手と引手をしっかり持ち日本人とさほど変わらない柔道スタイルで驚きました。

 現地に着いて2日目から佐藤先生とともに練習メニューを考えて練習を行いました。その中で印象に深く残ったことが二つあります。一つ目は、組手や技の技術指導をさせて頂く機会の時に「人に教える」という難しさを感じました。現地の通訳の方もいたのですが、なるべく自分の力で伝えようと思い、拙い英語だったのですがなんとか伝えることができました。ですが、やはり上手にできていない部分やあたふたしてしまう場面もあったと思います。しかし選手たちは目を輝かせて自分の話を聞いて下さり、やりがいを感じるとともに海外では先生やコーチが技術を指導するということは当たり前のことではないのかもしれないと思いました。選手だけでなく先生からも組手についていくつも質問をして頂き、「日本の柔道は素晴らしい!」と言って頂き、とても嬉しかったです。二つ目は、モルドバの選手たちも日本の選手同様に柔道を愛しているということです。ナショナルチームはもちろんですが、少年柔道の小さい子供たちも楽しそうに柔道をしていて、みんな柔道が好きなのだなと感じることができ、私自身初心に振り返ることができました。また、私は柔道指導だけでなく、選手と一緒に打ち込みや乱取りなどを行い、グランプリやグランドスラムに出場し結果を残している選手と組み合えてその強さを肌で感じました。改めて海外との交流や重要性を再確認できました。
 今回、このような貴重な経験をさせて頂き、これからの現役の柔道生活や東海大学柔道部コーチ、そしてその後の人生に活かせれることが沢山あり収穫は大きかったと思います。モルドバで出会った方々やお世話していただいた先生方などに大変感謝いたします。ありがとうございました。