ウラジオストク極東連邦大学に柔道部が設立しました!

2017年10月30日

2017年9月東方経済フォーラムに合わせて、ウラジオストクの極東連邦大学で柔道部が発足しました。オープニングセレモニーには、山下泰裕理事長が立ち合いました。

柔道部発足には、浅井信幸ロシア交流担当を派遣しています。発足時の記事は、こちら

その柔道部が10月より本格始動。

2017年10月、東海大学と共催し、光本健次国際担当師範(10月3日~17日)、浅井信幸ロシア交流担当(10月3日~10日)を派遣しました。

この派遣に合わせ、本法人は極東連邦大学柔道部へ畳216枚、柔道衣100着をJTのご協力により寄贈しました。

光本健次師範の報告書が入りました。(報告書は、東海大学への報告です)

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ウラジオストク極東連邦大学報告書

体育学部体育学科
教授  光本健次

東方経済フォーラム閉会後、ウラジオストク・ルースキー島にある極東連邦大学で柔道部が発足し、オープニングセレモニーが行われた。本学の山田清志学長が柔道部創設に関する協定にサインをし、極東連邦大学の悲願だった柔道部は、本学のサポートによって実現した。極東連邦大学のアニシモフ学長は「柔道部創設によって、大学におけるスポーツ発展と、日露関係の強化をうまく結びつけらことができました。日本で柔道を積極的に推進している、東海大学とのパートナーシツプのおかげです」と喜びを語った。

     

全日本柔道連盟の会長で、本学の山下泰裕副学長は、オープニングセレモニーに出席し、本学と世界の柔道・普及発展に活動するNPO法人「柔道教育ソリダリティー」が協力して、極東連邦大学に本学体育学部教授・NPO法人柔道教育ソリダリティー師範の光本健次先生を派遣した。10/3〜17日までの2週間、極東連邦大学に滞在し、学生に「柔道と国際交流」の講義や、放課後には柔道部の実技指導などを毎日行ないます。

 

「ロシアは柔道競技種目においては、日本のライバル的存在になる国です。しかし、大学教育活動の中に日本の伝統文化でもある柔道が導入されたことは、柔道が単なる競技ということだけではなく、教育としてもロシアで認められたようで大変嬉しく思っています。」と語った。
東方経済フォーラムに集った各国首脳のうち、ロシアのプーチン大統領も、モンゴルのバトトルガ大統領も柔道家です。柔道は単に勝敗のみを競うのではなく、心身を高め、うまく発達させるものです。それを日常生活に生かして良い人生を送る、そして良い社会を作ることに貢献する、これが柔道の創始者・嘉納治五郎師範の哲学なのですと山下副学長も言われています。私たちは、ロシアで柔道がさらに多くの学生にとって親しまれるものになるように努力し、柔道から心身ともに充実した健全な学生がこの極東連邦大学から大きく育ってくれることを願っています。
   この大学間の交流に先がけ、ウラジオストク市内では「嘉納治五郎記念ウラジオストク日露ジュニア交流大会」や、大学でのクラブ指導、講義準備などを進めて頂いたNPO法人柔道教育ソリダリティーロシア交流担当の浅井信幸氏に感謝申し上げたい。