コーチングセミナー2015の報告が届きました!

2016年01月28日

2015年11月8日~12月7日、コーチングミナー2015の指導をした光本健次国際担当師範と参加した研修生より報告が入りました。紹介させて頂きます。

 

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2015年度コーチングセミナーの報告

国際担当師範  光本健次

2015年11月7日~12月7日の1ヶ月、東海大学湘南校舎で毎年恒例に実施していますコーチングセミナーを開催しました。セミナーは日本のコーチを含め、5大陸から9名の指導者を東海大学湘南校舎に集め、世界の柔道普及・発展のために開催したものです。このセミナーは東海大学のサポートもいただき、コーチに必要なテーピング(花岡美智子先生)、スポーツマッサージ(石田智子先生)、リハビリテーション(常葉大学・今村貴幸先生)など、体育関係の先生方より直接指導をしてもらいました。また、日本文化の体験として、剣道(笹木春光先生)や居合道(原田渡さん)にもチャレンジし、日本大学相撲部(石前辰徳コーチ)の練習なども見せていただきました。柔道の研修では、少年指導、初心者指導、ジュニア強化指導など、楽しく安全にできる指導法を中心に研修しました。形の研修では世界チャンピオンの濱名智男先生(日本文化大學)にご指導いただき、形の重要性も理解できたものと考えています。研修の中盤には広島・京都の観光など、大変楽しい時間も作ってもらい、事務局の光本恵子さん、小澤浩子さんに大変お世話になり感謝しています。その他に、永昌寺、講道館資料室、東京の貫井中学校訪問、横浜市の朝飛道場、大磯の濱名道場、中郡柔道研修大会、横須賀学園女子柔道部訪問、東京都立青鳥特別支援学校、味の素ナショナルトレーニングセンター、柔道グランドスラム東京、東海大学望星旗少年武道大会・塾友杯少年柔道大会など、多方面に渡り、視察及び研修をさせていただきました。そして、九桜柔道衣、美津濃柔道衣様からもご支援・ご協力をいただき、皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。
東海大学湘南キャンパスで実施したコーチングセミナーも無事に終了して、家族や友人、恋人が待っているそれぞれ自分の国へ帰路に立ちました。このセミナーが2020年、東京で開催されるオリンピック・パラリンピックに続いてくれることを期待しています。
 

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 コーチングセミナー 感想 研修生

 Mouh Saleh Almouh(モウ)さん UAE(シリア)

今回、私はこのコーチングセミナーを通して国々の柔道と柔道指導のスタイルに加え、日本の文化や生活スタイルを知り、体験することができたことに感謝しています。日本は、私が行くところ、見るもの全てが美しいものばかりでした。この一か月間で、良い選手を育てるためには、年令とレベルに合わせた指導法が必要だと学ぶことが出来ました。光本健次先生を始め、恵子さん、そして私を助けていただいた人やこのような場を設けていただいた方々に感謝しています。

 Rami S.M. Kalabani(ラミ)さん パレスチナ

このコーチングセミナーは、明確でハイクオリティなセミナーでとても素晴らしものとなりました。私自身、今回のコーチングセミナーに参加し、楽しむことが出来、とても幸せです。私は、全ての関係者の方々、特に光本先生や全てを共にし情報を共有したコーチの皆さんに対して感謝したいと思います。

 Montlamorago Kingsley Segokotlo(キングスレイ) ボツワナ

私はこのセミナーで、沢山のコーチングに関することを学ぶことが出来きました。日本の指導者がチャンピオンを育てたいとき、ハイレベルな指導ではなく基礎から少しずつ教えていて、とても辛抱強いことが印象に残りました。日本人は一つ一つ階段を昇っていくが、後から良い結果が付いてくる。なぜならば、日本の選手が一つ一つ階段を上ることにより柔道の基本が全てわかっているからです。もう一つ、日本のコーチと選手は時間通りに練習を行うということが、とても大事だと学びました。

 Nemani Kavuru Takayawa(ツネ) フィジー

このコーチングセミナーが始まる前、私は参加する予定ではありませんでした。しかし、柔道教育ソリダリティーにより招待されました。とても感謝しています。特に、東海大学と私の家族は、沢山の関わりと歴史があります。この1ヵ月間は皆の歩く速さと同じくらいとても早く感じました。私たちは、投げの形・寝技・体さばきなど沢山のことを学ぶことが出来ました。柔道の他にも、剣道と居合道を経験することが出来、居合道では実際に大根を切ることが出来ました。私たちはコーチングセミナーと柔道を通して、お互いの国を行き来出来る良き友達を作ることができ、自分に世界が近づいたような気がします。今回、このような指導に関する技術や知識を与えていただき、ありがとうございました。それと、最後のスピーチでも言いましたがこれはさよならではありません。また会いましょう。最後に、光本先生、山下先生、恵子さん、浩子さん、陽子さん、そして、全ての先生方、生徒、ボランティアの皆さんに敬意を示します。また会いましょう。


原口直也

今回、201年10月8日-11月6日までNPO法人柔道教育ソリダリティー・国際柔道コーチングセミナーへ参加させていただきました。このセミナーへは、私の他に8か国から8人の指導者が集まり、9か国9人の指導者でコーチングセミナーを行いました。今回のセミナーでは、子ども・初心者から大人・アスリートまでの育て方、安全な柔道、基礎体力作りと柔道に関する授業から、テーピング・スポーツマッサージ・スポーツマネージメントなど選手へのサポートの仕取り組み方、時には柔道とは離れ、剣道や居合道・茶道など日本の文化に触れることも出来ました。実際に町道場へ視察に行き、子どもへの指導の仕方や接し方などを見ることが出来、大変貴重な体験をさせていただくことが出来ました。今回、このコーチングセミナーへ参加して、色々な分野から柔道へ接し学ぶことが出来ました。これから、柔道教育を通して友情・平和、そして柔道の発展を目指していきたいと思います。改めて、NPO法人柔道教育ソリダリティー、光本先生、ご指導いただいた先生方やサポートしていただいた皆様に感謝申し上げます。

Nahum Zadok Tzahy(ザヒ)さん イスラエル

光本先生・恵子さん
私はこのセミナーに参加して大変素晴らしい時間を過ごしました。私は日本や関係したすべての皆さんに心から感謝いたします。そして、私はあなたたちの家族になった気分です。私は柔道を始めて31年になります。しかし、このコーチングセミナーを受け、私自身初心に戻りました。こらから私の国で、柔道と柔道教育を伝えていきます。私のためにお世話していただいた方々のために感謝の気持ちを込めて私は頑張ります。とても寂しいですが、私は遠い私の国に帰ります。しかし、皆は私の心の中にいます。最後に、私は皆の幸運を願い、次はイスラエルでお会いできることを願っています。すべての方に感謝申し上げます。

Zaw Lwin(ゾウ)さん ミャンマー

このセミナーは、大変上手くまとまっていたと思います。私にとってすべてのレッスンが楽しくためになりました。その中でも、子どもから大人まで年令や各レベルに対して、どのように柔道指導を行うかについて学んだ柔道クラスはもっとも面白く、興味深かったです。他にも、柔道だけではなく、京都や広島に行き日本の歴史を学ぶことが出来ました。

Andres Sancho Barrantes(サンチョ)さん コスタリカ

今回、私はコーチングセミナーで沢山のことを学びました。勿論、このセミナーでは柔道を沢山学ぶことが出来ますが、それ以上に、人生に必要な日本人の心と文化を学ぶことが出来ました。これから、この経験を活かし自国の皆に伝えていきたいと思います。そして、私はこの経験を活かし子供の指導を中心に柔道指導をしていきたいと思います。

Wan Lei(ワン)さん 中国

今回私は日本での研修期間において、光本先生の指導方法を学んだだけではなく、より多くの柔道の精神修練を体験することが出来ました。優秀な指導者は優秀な選手を育てるだけではなく、更に大きな責任は柔道の修練を通して選手の正しい人生観を磨くことであり、精神面を強くすることが出来ます。
柔道がなぜ精神修練なのかと言えば、選手は練習の過程で自分を改め、自己反省をし、自分を成長させます。まさに投げ込みの練習と同じです。両手で一つの技を完成させ、絶えず練習を続けた後、両手は沢山の問題を解決することが出来るのを発見しました。動作を行う前は両手を使い、動作が完成した後、相手を守り助けることが出来ます。
 友情を尊重し、遠慮深く、心を落ち着かせ、強弱は見かけで判断出来ない。これは私が今回の研修を通して学んだ柔道の精神です。光本先生の御指導と皆様の御支援心より感謝を申し上げます。