イスラエル・パレスティナ・チェチェン共和国から中学生が来日しました

2016年01月15日

 【SANIX柔道大会会場にて】

5年ぶりに、イスラエルとパレスチナから中学生が来日しました。

今回は一般社団法人 東京倶楽部、トヨタ自動車株式会社から多大なるご支援を受けて実現しました。

彼らは2015年12月26日に福岡県宗像市で開催された”2015サニックス旗福岡国際中学生柔道大会”に出場しました。

今回は2015年9月に山下理事長がチェチェン共和国を訪問した際、カディロフ大統領からの要請を受け、

チェチェン共和国の中学生も参加する運びとなりました。

さて、福岡に入る前、12月21日~23日まで東京に滞在しました。

【永昌寺にて】

【浅草寺にて】

東京滞在初日は柔道の発祥の地、永昌寺を訪問し、嘉納治五郎師範の軌跡をたどりました。

その後浅草へ移動し、日本の神社を参拝しました。

パレスチナの生徒たちはイスラム教でもモスクに入る前は手を洗います、

と私にも教えてくれました。お清めって、世界共通なのかもしれないですね~!

今回、宗教、文化や食生活が全く異なる3カ国からの中学生たちを受け入れましたが、

日本の宗教について大変興味を持ち、様々な質問攻めに会いました!!

私たちももっと、日本の文化、習慣、宗教など、勉強しないといけないですね。

今回、サポート隊として参加してくださった、

左からびわこ成蹊スポーツ大学4年の中原花歩さん、原口直也さん

東海大学2年の花田賢志さん、Bigサポートありがとうございました!

【明治神宮に行ったパレスチナチーム】

12月22日には講道館の向井幹博先生のご配慮で、憧れの講道館にて練習をさせていただきました。

【練習後の集合写真】

また、向井先生には形の披露もしていただき、世界トップレベルのパフォーマンスも拝見することが出来ました。

夢に見た講道館での練習、あっという間に過ぎました~。

東京での最後の夜は、東京でお世話になった方々をお呼びして、”Welcome Party"を開催しました。

 

今回、adidas Japanの須貝等さんからイスラエル・パレスチナの生徒たちに

素敵なadidasのロングコートとウエア一式をご提供いただきました。

東京第2日目は、外務省に表敬訪問させていただきました。

  

外務省では人物交流室を訪問させていただき、品田室長にいろいろとご説明いただきました。

大変勉強になりましたね! 

【グローバルアリーナのクリスマス】

その日の夕方、福岡県宗像市にありますグローバルアリーナに入りましたが、

クリスマス一色に飾られて、それはきれいでした!

さあ、これからは12月26日の第12回サニックス旗国際中学生柔道大会へ向けて準備です!

練習第1日目に朝飛道場から朝飛大先生と、杉本美香さんが技術指導をしてくださいました。

【左 朝飛先生 右 杉本先生】

 

みんな真剣に準備練習をしていたのが印象的でした!

試合の前の23日に、長崎の原爆資料館を訪問しました。

タイミングよく本法人の理事、加藤暁子さんが九州にいらっしゃたことから、

加藤さんから資料館の中村明俊館長に今回の3カ国訪問の趣旨などをご説明いただき、

特別なご配慮をいただいて、館長よりお話を拝聴することが出来ました。

 【平和公園で】

 【折り鶴を折りました】

 【原爆で亡くなられた方の名簿の前で】

12月26日、待ちに待った大会です!

今回の第12大回会には日本を含めて12か国からこのグローバルアリーナに集結し、

日ごろの成果を競い合いました。

 

さて、試合結果ですが…

 

パレステチナチームは初戦敗退でしたぁ~!

 

イスラエルチームは検討してベスト16入り

 

チェチェンチームは3回戦敗退でした。

みんなよく頑張りましたね~

 

試合が終わって優勝した国士舘中学のチームと記念撮影!

試合が終わった夜、参加者全員で縄跳びなどをして交流を深めました。

 

今さらですが、本当に柔道って素晴らしい!と思いました。

畳の上では宗教や民族紛争は存在しません。みな、柔道の仲間です!

今回、多くの方のサポートがあって実現したプロジェクトでした。

この場をお借りして、心から御礼申し上げます。

イスラエルとパレスチナ…

まだまだ根深いたくさんの問題を抱えている国と地域です。

でも、小さな交流かもしれませんが、継続することによって、何処かで小さな成果が生まれるかもしれません。

それを夢見て、これからも微力ですが邁進していく所存です。