スーダンからリサイクル柔道衣のお礼が届きました!

2015年01月23日

 

2014年6月にスーダンに送ったリサイクル柔道衣5着が、スーダンに到着ししました!

青年海外協力隊として首都ハルツームにて活動を行っている長澤茜さんを通し、

アッロビヤーユースクラブの柔道教室に寄付されました。

長澤さん、柔道教室指導者のアムル・モハメド・アルアミーン氏よりお礼状が届きましたので紹介いたします。

拝啓

貴団体かた柔道衣を寄贈していただき、その温かいご好意に感謝致しました。寄贈していただいた柔道衣、特に初心者用のものは、我が柔道教室に多大なる助けとなりました。貴団体のご好意は、私たちの励みになり、また当柔道教室の継続にも貢献していただきました。

関係者一同、貴団体のご支援に感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

アムル・モハメド・アルアミーン

アッロビヤーユースクラブ 柔道部門 柔道選手・指導者

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特定非営利活動法人柔道教育ソリダリティー様
柔道衣をお贈りいただきありがとうございました!

お礼とご報告
 はじめまして。私は青年海外協力隊の日本語教師ボランティアとして2013年10月よりスーダン共和国にて活動中の長澤茜と申します。スーダン共和国の首都ハルツームにあるハルツーム大学アフリカ・アジア研究所の公開講座で日本を教えています。
 この度、貴団体から寄贈していただいた柔道衣は、無事アッロビヤーユースセンターの柔道教室に到着いたしました。私がこの柔道教室を知ったきっかけは、日本語コースの教え子が所属していたことでした。ある日、見学に行ったのですが、一生懸命練習をしている彼らのひたむきな姿に感銘を受け、何か手助けができないかと思い、柔道衣の申請をさせていただきました。最近は、柔道衣を販売していた店が柔道衣を扱わなくなり、まだ、子供用の柔道衣に関しては、スーダンではもともと販売をしているところがないという状況なので、非常に喜んでいました。今までなかった子供用の柔道衣も寄贈していただいたので、早い段階から子供たちに柔道の指導が出来るので、経験豊富な強い選手の育成ができると意気込んでいました。このように、今回の寄贈は彼らにとって大きな励みになったと思います。


■ アッロビヤーユースセンター柔道教室について
 この柔道教室は、50年代ごろに始まり、過去に日本人指導者が在籍していたこともあるそうですが、少なくともここ20年ほどは日本人が指導しに来る機会はなく、スーダン人のみで教室の指導をおこなっているそうです。現在は、20代の青年を中心に15名ほどの選手が所属しています。みなさん学業や仕事と両立しながら、一生懸命練習に励んでいる様子でした。私の教え子の一人であり、選手権指導者のアムロさんは、国際大会にも出場した経験があります。彼の現在の夢は、スーダン代表として2020年の東京オリンピックに出場することだと語っていました。

 スーダンは、情勢不安により一時邦人が撤退していた時期もありますが、最近では情勢が安定し、現在は首都のハルツームと、カッサラという町にも協力隊が派遣されるようになりました。
 写真でもおわかりいただけると思いますが、彼らは室内ではなく、外で柔道をしています。初めは、この光景に驚きましたが、そんな中でも懸命に練習をしている彼らを見ていると、より一層頑張ってほしいなと思いました。特に東京オリンピックへの出場の夢をかなえてほしいと思っています。私は、柔道に関しては素人ですが、柔道経験がある邦人によると、素質はあるが、やはり世界と戦うために、スーダンの柔道レベルを上げなければいけないとのことでした。
 他国に比べたら、柔道人口は少ないかもしれませんが、それにも関らず、日本の柔道を愛し、このように頑張っている姿を見ていると、私自身が励まされ、日本人として今後も彼らを応援したいという気持ちにさせられました。是非とも、スーダンの柔道を見に来ていただき、今後ともスーダンの柔道を応援していただければ幸いです。スーダンにいらっしゃった際は、スーダンの柔道家や日本語学習者などとともに、存分にスーダンの魅力をお伝えしたいと思います!
今後とも、何卒よろしくお願い致します。

平成25年度1次隊 青年海外協力隊 スーダン共和国 日本語教師
ハルツーム大学アフリカ・アジア研究所日本語コース
長澤 茜