インターシップ 藤沢奈津美さんを受け入れました。

2014年07月08日

この度、東海大学体育学部スポーツマネージメント学科を卒業した藤沢奈津美さんに

本NPO法人の事務局で1か月にわたり、インターシップをしていただきました。

藤沢さんは在学中、東海大学女子柔道部のトレーナーとして、

女子柔道部の活動に寄与していただいた経緯があります。

また、この度IOA(国際オリンピックアカデミー)の研修生に合格し、9月から

ギリシャのアテネに留学することになりました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けた人材育成プログラムで

大いに世界のスポーツスペシャリストに混ざって、成長してきてほしいと思います。

今回は、その出発前の忙しい中、本NPO法人とスペシャルオリンピックスで、

インターン研修をしました。

特にスペシャルオリンピックスでは、柔道競技がこの度正式に採用され、

近々、ボランティア及び指導者の研修が行われる予定です。

その研修会を前に、藤沢さんは準備をお手伝いしているそうですが、

東海大学柔道部でトレーナーとして培った経験を活かしているそうです。

 以下、藤沢さんから本NPO法人でのインターシップ経験の感想文が届きましたので

皆さんにシェアしたいと思います。

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はじめに、このような貴重な経験をさせていただいたことに心からお礼を申し上げます。

私がこのNPOでの活動に参加させていただくようになったのは、約2年前のことです。

当時、東海大学女子柔道部でトレーナーとして活動していた私は、

柔道を学ぶためにやってきた外国人選手と出会う機会が多々ありました。

その中でも、NPO柔道教育ソリダリティーの外国人選手受入れによって、

アフガニスタンから来日したある女性選手が私に話してくれたことから

大切なことを学びました。それは、日本という恵まれた国で過ごしてきた私にとって、

想像もつかないような彼女の母国の現状でした。女性の身分がとても低く扱われていること、

女性がスポーツに参加することすら困難な状況であるということ、

そして、日本で練習できることがどれだけ幸せかということ…。

私はそのとき、自分がスポーツに励んできたことや、

スポーツを通じて素晴らしい経験ができていることは、

いかに“有り難い”かということに気づかされました。

このようにして私は彼女との出会いをきっかけに、

私はNPO柔道教育ソリダリティーの活動に興味を持ったのです。

それ以降、講演会等のお手伝いをさせていただくようになりました。

そして今回、事務局でのインターンシップをさせていただきたく

お願いしたところ、受け入れていただくこととなりました。

厳しい国際情勢の中、柔道の普及を通じて世界中の人々と理解を深め合い

平和に貢献しているNPO柔道教育ソリダリティーでの業務をとおして、

私は多くのことに気づかされました。

日本国内だけでなく世界の問題にも目を向けるようになりました。

世界にはまだまだ知らないことがたくさんあります。

自ら知ろうとしなければ、そのまま見過ごしてしまうかもしれません。

そのような当たり前なことに気づかせていただいたように感じます。

今回のインターンシップを通してNPO柔道教育ソリダリティーの理念の素晴らしさを

改めて感じました。そしてなにより、その理念に賛同する多くの方々の

協力があるからこそこのような素晴らしい活動ができているのだということを

実感いたしました。私も将来、スポーツを通じた国際的な活動において

貢献できる存在になるため、今後も精進していきたいと思います。

あらためて、このような機会をくださったことに心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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宗教や人種を超えたスポーツ、障害者のスポーツ、スポーツはあらゆる壁を越えて

人々の生活に寄与できるものだと思います。

藤沢さんはそんなことを、本NPO法人とスペシャルオリンピックスでのインターシップを

通して学んでいただいたのではないかと思います。

彼女にはこれから、留学や多くの人たちとの出会いを通して、

たくさん勉強することが待っていると思いますが、彼女のパワーとガッツで

頑張ってきてください。

成長した藤沢さんに再会できることを楽しみにしています!