サンクトペテルブルグ・ラフリン道場で柔道教室を開催しました。

2014年06月02日

 

5月16日(木)、桜の花満開のサンクトペテルブルグ、故ラフリン先生の

道場で山下泰裕理事長は本NPO法人が主催した柔道教室で指導をしました。

今年は日露武道交流年の年に当たり、外務省からの認定事業の認定をいただきました。

今回、山下理事長に同行しました本NPO法人ロシア担当の浅井信幸からの報告書を

ご紹介します。

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 【右:浅井ロシア担当】

5月15日から山下理事長はロシアのサンクト・ペテルブルグを訪問しました。

 16日は早朝から、6年間という短い期間でしたが当NPOと深い交流を続けてきたプーチン大統領の柔道恩師である故ラフリン先生の墓参をしました。先生の御子息ミハイルとエフゲーニ、NPO招聘により日本で研修したエカテリーナとエレーナ、先生の教え子であるシェスタコフ国家院議員と共にラフリン先生を偲びました。

 


 当日午後にラフリン先生からミハイルが受け継いだ道場クラブ“トゥルバ スタライーチェリ”で柔道教室を行いました。10代の選手35名、コーチ5名が参加しました。この教室は日露武道交流年記念事業に認定されており、在サンクト・ペテルブルグ山村嘉宏総領事からもご挨拶をいただきました。山下理事長から大外刈、大内刈、内股、それらの連絡技、絞技の説明がありました。質問コーナーでは「試合前に緊張するのでどうしたらいいか?」「プーチン大統領は柔道が強かったのですか?」等の質問がありました。若者たちの目はずっと輝いていました。最後に記念撮影を終え、山下理事長は一人一人と握手をして「柔道・友情・平和」のリストバンドが渡されました。
また、山下理事長の技を学びたいとロンドン五輪でプーチン大統領の面前で優勝した100キロ級のハイブラエフ選手が特別参加しました。
この模様はテレビニュースで報道されました。

 

17日にコマロフ名称植物園で桜フェスティバルが開催され、山下理事長は名誉実行委員長を務めました。開園300周年を迎えた今年、150本の桜並木、日本庭園、茶室「希望庵」が設置されました。

 

山下理事長は、このフェスティバルを通じ、「日本の文化、風習の一端をロシアの皆様にご紹介できると思います。今はまだ細い日露関係ですが、力強くこのペテルブルグの地に根を張り見事な花を咲かせる桜の木のように、両国の交流と相互理解が深まり友好関係のパイプが太くなることを心から願っています」と挨拶をしました。
テープカットの後、桜植樹が行われました。

私たちが到着する15日まではペテルブルグは悪天候にみまわれ大変心配していましたが、滞在期間中は汗ばむほどの陽気で桜フェスティバルでは雲一つない晴天でした。
柔道マスタークラスや桜フェスティバルにはスポーツや文化交流を通じて日露友好関係が発展してほしいという願いが込められていると思います。
これからも私たちは「柔道・友情・平和」のミッションに立ち活動していきたいと願っています。
最後になりましたが、当NPOの活動を御理解くださり、ご支援くださる皆様に心より感謝申し上げます。 

ロシア交流担当 浅井 信幸