中国南京・青島へ朝飛大先生とボランティア学生を派遣しました。

2013年06月12日

  【左から朝飛先生・川野君・本間君】

 本年3月21日から28日まで、朝飛道場の朝飛大先生を南京友好柔道館と青島友好柔道館に

ボランティア学生指導員(川野聖人君と本間大地君)を同伴し、各柔道館にて指導及び交流するために

派遣させていただきました。以下、先生方からの報告書をご紹介いたします。

まず、朝飛大先生からの報告書です。

【朝飛先生 in 青島友好柔道館】

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2013年3月21日~28日の間、NPO法人柔道教育ソリダりティーからの要請により、中国の南京と

青島に柔道指導に行くことができました。指導という立場での訪中でありましたが、多くのことを学ぶことができ

私にとって大変貴重な体験となりました。

  

中国のナショナルチームには、体育学校(高校)入学後、柔道をはじめる選手が多いのです。

これはほかの競技でも同じで、生徒の適性を見極めて各競技に振り分けるという、日本とは

全く異なるスポーツの始め方でした。

比較的遅いと思われる16歳~17歳から柔道をはじめる選手が多い中、特に女子柔道においては

「なぜ多数の五輪、世界選手権のメダリストを排出できるのか」、大変興味がありました。

練習時の集中力は素晴らしく、一本一本が試合そのもので、無駄のない、中身の濃いものでした。

  

   【上写真は南京有効柔道館で】            【上写真は青島友好柔道館で】   

また、ウエイトトレーニングは男子顔負けの重さをこなし、フィジカル面を強化し、夕食後の打込み、研究も

すべて充実していて意識の高さを感じました。

また、日本柔道に対しての尊敬が強く、日本の指導者ということだけで私たちに対しての質問も

終のないものになりました。

【左が 徐殿平先生】

 日中友好青島柔道館では徐先生にお会いすることができました。徐先生は道場がない頃から

「砂浜から世界へ」を合言葉に、200人もの門下生を海(浜)で指導していました。

 【写真は青島の美しい海岸】

その情熱、指導力は皆の心を動かし学校道場を提供してもらい、

その後、山東省、そしてナショナルチームも指導するようになり、青島からオリンピック銀メダリスト

を始め数多くのメダリストを輩出しました。

その除先生の指導は子供たちの目線になり、明るく楽しい雰囲気の中で、

礼儀正しく美しい柔道を心がけておられました。また、常に皆に気を配り、自分の事は後回しに

してまでも周りの人を楽しませたい、という姿勢は指導者としてだけでなく、人間としての魅力

そして憧れを感じました。

  

 最後にこのような素晴らしい訪中のチャンスを与えていただきました山下先生をはじめ

光本様、小沢様、そして徐先生、常東先生、王華先生、お世話になった皆様に

心より感謝するとともに、この場をお借りいたしまして、深く御礼申し上げます。

慶応義塾大学柔道部師範

朝飛道場 館長    

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次に、ボランティア学生として派遣させていただいた川野君と本間君の報告書です。

【左から川野君、王華さん、本間君】

川野君のレポートはこちらから

本間君のレポートはこちらから

 本年度の両友好柔道館の交流は以下のとおりです。

◆青島友好柔道館 ⇒ 7月5日~9日に宮城県豊郷町で開催されます第35回 山下旗柔道大会に

小学生のチームが出場

◆南京友好柔道館 ⇒ 6月23日~7月4日まで、東海大学柔道部において強化練習のため来日

南京友好柔道館からの来校は今回が初めてになります。