オシェプコフ生誕120周年記念式典に参加して

2012年09月13日

 【写真はマスタークラスで参加した子供達と】

 この度、山下理事長は本NPO法人ロシア交流担当の浅井信幸とオシェプコフ生誕12周年記念式典に

出席するために、ロシア・ウラジオストクに行きました。

 【写真は本法人ロシア交流担当 浅井信幸】

以下、浅井信幸の報告です。

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オシェプコフ生誕120周年記念式典に参加して

当法人と国際サンボ連盟(FIAS)は三井物産株式会社の支援により

9月9日にロシア連邦ウラジオストク市スポーツ・センター「オリンピエツ」で
「オシェプコフ生誕120周年記念式典」を開催しました。
【写真は記念式典会場に設置されたオシェプコフの胸像】
オシェプコフは1892年サハリンで生まれ日本のロシア正教会で神学生になりそこで柔道を始めました。
1911年に講道館に入門しロシア人として初めて初段を獲得しました。
1914年帰国しウラジオストク市にロシアで最初の柔道場を建てました。
1929年にはロシアの国技となる「サンボ」の創設に着手しました。
【写真は式典のパンフレット】
今年がオシェプコフ生誕120周年にあたり、柔道を通しての最初の日露の架け橋となった
オシェプコフを記念する式典を開催しました。

式典前には、前日に行われた柔道教室の続きを行い、観客の式典への期待が高まりました。
  
                     【写真は柔道教室の模様】
  
 
 
式典開催にあたり日本側からは宮川在ロシア日本大使館公使
【写真左 宮川大使】
ロシア側からはゴルチャコフ沿海州議長、モストヴィッチ沿海州副知事から祝辞をいただきました。
  
   【写真はゴルチャコフ沿海州議長】          【写真はモストヴィッチ沿海州副知事】
  
 当法人より沿海州・ウラジオストク市柔道連盟に寄贈するオシェプコフの銅像の序幕が行われました。
 
 
【写真左から 飯島彰己 三井物産代表取締役社長 山下理事長 シェスタコフFIAS会長】
除幕後に、FIASシェスコフ会長、山下理事長、飯島三井物産代表取締役社長より挨拶がありました。
 【写真左 飯島三井物産代表取締役社長】
【写真はFIAS会長 シェスタタコフシのスピーチ】
山下理事長からは「柔道では戦う相手は敵ではない。
【山下理事長のスピーチ】
戦う相手がいるから己が磨かれる。だから戦う相手には感謝の心と敬意を持たなくてはならない。
それが礼の心です。」と話しがあった。

また、「柔道、サンボをはじめとするスポーツ、学術、芸術、文化などを通し
日本とロシアがもっとお互いのことをよく知り真の隣人、
真の友人になることをこころから願っている。」と話しがありました。
その後、子供から大人までの柔道選手の技が披露されました。
クライマックスは山下理事長による演武でした。
 【写真は山下理事長による演武】
大外刈、大内刈、体落にそこに集う全ての人々が魅了されました。

集合写真で幕を閉じた当式典はAPEC最終日に行われウラジオストク市は
活気に満ちていました。
軍港としてかつては閉鎖されていたこの街に世界からサミットに訪れました。
ウラジオストク市は日本から二時間です。
今後、お互いにもっともっと行き来し交流し友好関係を深めていってほしいと願います。

その架け橋のひとつに柔道あるいはサンボがなれば大変嬉しいです。
2012年9月 浅井信幸
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最後になりましたが、今回の式典を共催していただきました三井物産株式会社に
心から感謝申し上げます。