「元気になろう!石巻柔道教室」を開催しました

2011年11月10日

2011年11月5日(土)、宮城県石巻商業高等学校にて

「元気になろう!石巻少年柔道教室」を開催しました。

 

山下泰裕理事長、井上康生氏を講師にむかえ、約300名の柔道少年少女が参加しました。

開会にあたり、石巻市 北村悦朗 副市長より「NPO法人柔道教育ソリダリティー

にあるソリダリティー(連帯)の意識が、被害にあった皆さんが見守っている。

今日は、金メダリストの先生方から上達へのヒントを得てほしい。

良い汗をかいて、明日の糧にしてほしい。

それが、今日来て下さった両先生への一番のお礼になります」と、

言葉をいただきました。

 

ロシアスポーツマン有志一同からの義援金をNPO法人石巻体育協会へ贈呈しました。

  

次に、(株)ファーストリテイリング様より、全参加者へユニクロパーカ、

早川繊維工業(株)より「柔道手帳」を頂き山下理事長から贈呈されました。

 

山下理事長は、「日本人が忘れていた助け合いの心をもって、

前を向いて、ほんのわずかでも希望の光を持って、進んでいきましょう。

一刻も早く被災地が復興することを祈っています」

と激励の挨拶をしました。 

 

 井上康生氏の柔道指導の様子。 

 

 

乱取りで、山下理事長に駆け寄る子供たち。

 

 

山下理事長は、最後に、「柔道を通して学んだことを生活に生かして欲しい。

それは、大きく分けると2つある。ひとつは、柔道では戦う相手は敵ではない。

相手がいるから、自分が強くなれるということ。

柔道を通して学んだことを日常生活に生かすことが柔道である。

勝ち負けだけでなく、相手に対する敬意、尊敬を持ってほしい。 

二つ目は、将来の夢や目標を持ってほしい。

目標を持ち続けて、そのための努力をすることを忘れないで欲しい。

伸びる選手は必ず目標を持っている。

地震で大きな被害を受けたけれども、個々で目標を持って乗り越えてほしい。

試合で勝つことは難しい。

けれど、相手に勝ってチャンピオンになるより大切なことは自分に勝つこと。

自分に負けないこと。柔道は楽しいことだけではないけれども、

柔道衣を脱いでも、一所懸命に自分の夢に挑戦してほしい」

と話しました。

井上康生氏は、「この国難に、負けずに立ち向かってほしい。

自分はしっかりとした目標を持ち続け、それに対して逃げずに立ち向かったからこそ、

金メダルを取れたのだと思う。みなさんも、ロシアや様々な国、

日本全体が応援していることを忘れないで下さい。

私も微力ですが、柔道を通じて今後も支援していきます」

と話しました。

柔道教室の最後には、全員の子供たちと握手・記念撮影を行いました。

この教室開催にご尽力いただきました、木村道場、石巻体育協会、石巻柔道協会、石巻商業高校

また、これから寒い冬を迎える石巻の柔道少年、少女たちに暖かなパーカーを

ご提供いただきましたユニクロ様に心から御礼申し上げます。