「プーチンと柔道の心」出版報告会を開催しました!

2009年05月18日 (月曜日)


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2009年5月12日、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン首相をお招きして、「プーチンと柔道の心」(朝日新聞出版)出版報告会を開催しました。

【山下理事長の挨拶】

『この出版報告会にプーチン首相をお招きできて、本の贈呈ができて大変うれしい。プーチン首相はご存知のように技も心も一流の柔道家である。』とコメントしました。

【本の贈呈式で】

プーチン首相は、二人の柔道仲間と10年前に上梓したロシア語版の柔道教則本を、和訳し日本で出版する事が10年前からの念願でしたが、ジャーナリストの小林和男(元NHKモスクワ市局長)氏の働きかけで、今回の来日にあわせ実現したことに大変喜んでらっしゃいました。


今回、司会を願いした小林和男氏


【東海大学名誉博士の学位授与式】

今日までの学術的功績と武道を通じた日本文化への深い造詣、ならびに東海大学とロシア連邦との学術・文化交流に対する多大な尽力を評価して名誉博士の学位(学術)を授与されました。東海大学 松前達郎総長より名誉博士(学術)の学位記とメダルの授与されたプーチン首相。

【プーチン首相の挨拶】
本の贈呈式でプーチン首相は、『本日は、麻生首相と両国の将来を真剣に話し合い、将来の計画を立てた。日本は、独自の文化があり、尊敬している。音楽、武術などの他に料理もロシアの人々に親しまれている。柔道を外国に輸出できるというのは偉大な国民だ。柔道は全世界規模で人気があるスポーツだと思う。私は、柔道からいろいろなことを学んだ。』と挨拶しました。

その後、この本の出版にご尽力、ご支援いただいた方々と乾杯しました。
乾杯のご挨拶は三井物産(株)槍田松塋取締役会長 からいただきました。

プーチン首相の日本滞在は1日半という、大変お忙しいスケジュールの中でご参会いただいましたが、お互いに良い思い出が作れたのではないかと思います。
本法人はこの本を通じて日露の信頼関係を少しでも良い方向に持っていければ、この事業の目的が達することができたと思います。皆さんのご支援に、改めて心から感謝申し上げます。

コメント

 柔道をこよなく愛した松前先生は、生前、大変お元気なころ、
 よく選手の私にこう言われました。

「山下くん、僕がなんで君をこんなに応援するか、わかる?
 僕は君に試合で勝ってほしい。もちろんそれはある。
 でも、それだけじゃないんだよ。
 柔道を通じて世界の柔道人たちと親しくなってほしい、
 友好親善を深めてほしい。いつもそう願っているんだ。
 それだけじゃない。スポーツを通じて世界平和に貢献できるような
 人間になってほしい。だからこそ、僕は君を一生懸命応援して
 いるんだよ。」 (武士道とともに生きる)